入院中に書いていた日記や記録を元にしている記事は日付にズレがあります。ご了承ください。

 

病理の結果、リンパ節転移があったことから、

追加治療として抗がん剤が追加されました。

 

というか、

術前の画像診断の時点で、リンパ転移があろうがなかろうが、

ケモラジは必須という見解だったみたい。

 

 ※ケモ(Chemotherapyの略)    :化学療法
  
ラジ(radiation therapy の略):放射線治療   

つまりケモラジはこれらを同時に行う治療という意味で使われます。

放射線化学療法とも言われます。

 

 

 

「画像上、イマイチ判断つかないけど、多分 転移してるんだろうなあ」

と私自身は既に十分凹んでいたし、

実際に「リンパ節転移あり」と病理結果が出たときも、

「ああ、やっぱり?」と。

 

ショックはショックでしたけど、

術前の予告のおかげで、さほど驚きはありませんでした。

 

それでも不安はあります。

特に脱毛、これが一番気になるところではありました。

でも医者は はなから、そんなことあまり気に留めていませんでしたね。

 

女性にとって髪の毛がどれだけ大事なものか、理解していないこともないのでしょうが、

医者として気に掛けるべきは、脱毛よりも骨髄抑制などの副作用なのです。

私自身も治療が始まってしまうと、吐き気もあるし、身体はだるいし、

他の副作用に体力を奪われ、脱毛のことなんて どうでもよくなっちゃいました。

 

それに、私の主治医はリアルでハゲてます。

だから、あんまりしつこく脱毛脱毛言えなかったなあ(笑)。

 

抗がん剤は悪性腫瘍の種類や性質によって、

使用する薬品の種類や組み合わせ、投与する量が違います。

 

ただやはり、薬によっても、もちろん違うわけですが、

同じ薬にしても、抗がん剤の副作用は「ひとそれぞれ」。

こればかりはもう、やってみるまでわかんないな・・・と思います。

 

私の場合は、「ネダプラチン」という抗がん剤を使用しました。

シスプラチンやカルボプラチンなどのプラチナ製剤と同じ効果があるのですが、

シスプラチンほどの強い副作用が無いことで知られています。

 

結論から言いますと、私はそんなにハゲませんでした。

全体の3割から4割弱ほど脱毛、といったところでしょうか。

セーフです、いや、ギリギリアウトです。薄らハゲですから。

 

 

 5月〜7月は、フルウィッグを装着、

 8月〜9月は、フェイス周りの髪が持ちこたえてくれたので

 2/3ウィッグとハーフウィッグ※1 を被ってました。

10月〜11月は、まだまだ分け目がスカスカだったので、ポイントウィッグ※2 が必要でした。

 

以下が私の化学療法スケジュール。

 2007年 3月19日 化学療法開始(1クール目)

2007年 4月20日 放射線治療全28回が終了したので、一旦退院。

2007年 5月 8日〜10日 化学療法2泊3日入院(2クール目)

2007年 6月12日〜14日 化学療法2泊3日入院(3クール目)

2007年 8月 6日〜 8日 化学療法2泊3日入院(4クール目)

 

ちなみに、

私以外の患者さんはどうだったかというと、

私と同い年くらいの患者さん(卵巣)は、

ロングの襟足ウィッグを帽子に縫いつけたものを被っていました。

お人形さんみたいで、かわいかった〜^^

逆に何も被らず堂々としている方も沢山いらっしゃいましたよ。

私も病室では、薄らハゲのまま過していました。

 

 

※2/3、ハーフウィッグについて

フェイス周りの髪があることが前提で役立つアイテムなのですが、

地毛との境目をなじませることで、ある程度自然になると思います。

楽天さんで購入しました。興味のある方は探してみてください。

 

 

※ポイントウィッグについて

トップがスカスカで困っていたので、要はその部分に上手く足すことができればOK!

でも、頭頂部に乗せて隠すタイプのものは、ロングヘアの私には長さも足りないし、

なにより、馴染みが悪く不自然でした。

だから私は、細長いロープ状になっているものを購入。

そう、地毛に巻き付けて使う、アレです。

簡単な手順を載せておきますね〜。

1.前髪は厚めに作っておきます。なんなら後頭部の方から前髪として持ってきてもOK!

2.両サイドをゴムでそれぞれ耳の上の方で束ね

3.束ねたゴムを隠すように、ロープウィッグをクルクルと適当に巻きつけピンで固定

4.前髪を斜めに流すなり、まっすぐ下ろすなり、好きにセット

5.全体のバランスを見ながらスプレーなどで固定

超簡単!!ハーフアップの出来上がり!

これは、今でもたまにお出かけ用ヘアとしてやってます。慣れれば10分でできますよん。

 

 

闘病中、購入したヅラ(ポイントウィッグ含む)は全部で15個。

人工毛なので、値段も3,000円から20,000円と、とても手ごろなものばかり。

全部、ネット通販で購入しました(笑)。

 

 唯でさえ医療費が掛かる時期だから、できるだけ節約したいところ。

そうは言っても、QOLを左右する大事なアイテムなだけに、

これから化学療法を受けられる人は、どうしようか迷うところですよね。

 

闘病中よりも治療後の方が、実際、ウィッグが必要な期間ですから、

再び髪が生えてきて、ある程度延びるまで、どのくらいの期間使用するか。

それから、何を重視するかがポイントだと思います。

 

付け心地でいうなら、とっても軽くて、肩が凝らない

医療用人毛ウィッグに勝るものはないです。

でも、とっても高いっ・・・。

 

私の場合、付け心地よりもとにかく見た目重視でしたから、

安くても、よりナチュラルに見えるように、

同じものを数個使いまわし、

セットの仕方や前髪の分け目を変えてました。

意外となんとかなったかなぁって思います。

 

 

※2007年12月現在、地毛で生活しています。

抗がん剤とは全く関係ないんですけど、入院中、ケモラジを始める前、

手術時のドーナツ枕の圧迫で後頭部がハゲるというサプライズがあったのですが、

その部分も含め、ホヨホヨとひな鳥みたいに軟らかくて短いのがたくさん生えてます。

ベースが元々あるので、もうスカスカでもないし、ひと段落です。

 

※記事ごとのコメントは受け付けておりません。ごめんなさいm(_ _)m

Changed at 2008/03/21(Fri) 13:58
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